落語を聴きに行った話。
こんばんは。piccadilyです。
先日(26日)、下北沢にあるDarwin roomというカフェにて開催されました
落語ラボというイベントに参加してきました。
Darwin roomは名前の通り、自然科学に特化した書籍や標本の展示がある変わった
カフェで、今回数回目のご登壇となる立川吉笑さんという落語家のお話も理数系に
ちなんだネタのお話でした。
衝撃を受けました。あれだけ隅々まで伏線が張られた複雑なお話を、ユーモアを
交えたハイテンポな調子で披露するのですから。
今の時代、若者を中心にラジオが盛り返してきていますが、落語はそれにしっかり
フィットする物だと思います。テレビは視聴者側が一方的に情報を受け取ることになり
ますが、音で楽しむ落語は頭の中で情景を想像し、自分なりに組み立てて楽しみます。
それがとても楽しい事ですし、何より話者とコミュニケーションをとっている気分に
なれるんですよね。
最近ではYoutubeでひとくち落語を投稿しようかと案を練られているそうです。
落語がもっと身近になるといいなあ。